本文へスキップ

慢性の痛み・脳梗塞後遺症・在宅ケアなど

鍼灸は数千年の歴史のある東洋療法の一つで、身体の状態を手で観察しながら、鍼や灸を施すことで身体の不調を整える治療法です。 マッサージも同様に身体の変化を手で察知して施しますので、専門的知識をもった国家免許所持者が行わないと効果はありません。


足のサンリーズ♪

■メンバー紹介 ■誕生編 ■第1話「明日に向かって」 ■第2話「旅立ち」 ■第3話「世界に一つだけの花」
■第4話「愛は勝つ」 ■第5話「白い巨塔」 ■第6話「吹田協会組」 ■第6.5話「デビュー?」 ■第7話「夢は捨てない!」
■第8話「出会いこそ奇跡」 ■第9話「なんでやねん合唱団」 ■第10話「全国大会デビュー!」
■第5話 「白い巨塔」
佐野先生が、ディナーショーの準備で今回は全くレッスンしてもらえないそうだ。
私達だけで新曲は無理があるし、今までのを組み合わせてやるしかないかなあ・・・、と打合せの場を持った。

ひろぴー 「白い巨塔で、印象に残ったセリフない?」
千明   「・・・無念だ・・・、かな。」
ひろぴー 「やっぱり・・・、みんなそう言うなー。」

ひろぴーは、白い巨塔の名セリフをつなげて寸劇にできないかと考えていた。
とにかく、セリフを各自調査して、メール会談することになった。
メールをやりとりし、また打合せの機会をもつなかで、どんどんサンリーズの「白い巨塔」ができあがってきた。

皆で何かをするってすごいこと。

1+1は2ではない。3にも4にもなるってことがよくわかった。

すっかりその気になって、白衣まで用意し、アイロンかけるようにと、ひろぴーから細かい指示が出た。
市民センターで、入場の仕方(財前教授の総回診、のシーン)も何度も練習した。
バックミュージックも、CDと 身内のフルート・ピアノ・エレクトーンで準備した。
セリフを言うタイミングも、繰り返し練習した。

みんな、違う意味でえらくやる気になっている。ほんと、おもしろいなあ、サンリーズは…。

懇親会本番。
当日のシナリオをご紹介しよう。(シナリオは、本番直前まで、いや本番中も?変化し続けます。)

平成16年4月29日 サンリーズドラマ「白い巨塔編」

司会者    「足のサンリーズ・プレゼンツNo.5、白い巨塔編です!」
        (白い巨塔のテーマ曲CDスタート。)
亀山(北川) 「財前教授の総回診です!」
        (会場のドアが開き、全員入場してくる)
        (全員、長い白衣を着用している。)
        (曲を十分聞いてもらい、会場を練り
         歩いたあと、ステージへ・・・。)

柳原(福田) 「財前先生、この方は腹部の痛みで
         苦しんでおられます。」

財前(廣野) 「むっ、はり灸マッサージしか助かる道は無い!
         今すぐ同意書をもらってきなさい!!」 
(全員うなずく。)
柳原(福田) 「はいっ!!・・・でも、6大疾患じゃありません・・・。」
(全員ガタガタと崩れる。)(会場、笑い)

亀山(北川) 「先生、同意書が返礼になりました!」

(「アメージング」のバックミュージックスタート)

財前(廣野) 「俺はすべての病気をはり灸マッサージで治すために技術を磨いてきた。それのどこが悪いのか。
        里見・・・俺には怖いものなどない・・・ただ・・・無念だ!」


(全員ひろぴーの後ろに立ってうなずく。)


里見(中川) 「財前、君は、より多くの人を治すために、
         一人の人をわりきることができる
         あはき師だ。
         でも、私はそのたった一人のことで、
         悩み続ける心を持つあはき師でありたいと思う。」
(全員千明ちゃんの後ろに移動して立ってうなずく。)

財前(廣野) 「俺たちを評価できるのは、一人一人の患者さんだけだ。
         どんな団体にも組織がある。
         でもそれは利用するためでも誰かが威張るためのものでもない。
         はり灸マッサージを必要とする人のため、
         イコール俺たちが発展するためにあるべきなんだ!」
(全員ひろぴーの後ろに立ってうなずく。)
ここで、アメージングを歌う。
(抜粋)Amazing Grace How Sweet the sound that saved a wretch like me
I once was lost but now I’m found was blind but now I see …

財前(廣野) 「さあ、みんなで力を合わせてハーモニーを奏でよう!」
(全員おもいっきりうなずく。)
財前(廣野) 「きいてくれ。これがおれ達の!」
全員      「ハーモニー!!」 

ここで「愛は勝つ」を歌う。

心配ないからね 君の想いが 
誰かに届く 明日がきっとある
どんなに困難で くじけそうでも 
信じることを 決してやめないで
Carry on Carry out 傷つけ傷ついて
愛するせつなさに 少し疲れても Oh-ooo Oh-ooo
もう一度夢見よう 愛される喜びを 知っているのなら Oh oh oh oh

夜空に流星を 見つけるたびに 願いをたくし 僕らはやってきた
どんなに困難で くじけそうでも 信じることさ 必ず最後に愛は勝つ
必ず最後に愛は勝つ~~~!!

(そして舞台をおりて、アンコールにこたえて再登場。)


財前(廣野) 「それじゃあ、佐々木君、赤塚君も、さあ、前へ出て一緒に歌おうじゃないか!」
(全員おもいっきりうなずく。)

アンコールで「上を向いて歩こう」を、
会長他の方に舞台に上がって頂いて全員で歌う。




白衣で入場の時から、会場は笑いにつつまれた。
ひろぴー、へんな歩き方やめて。こっちまで吹き出してしまったじゃない。
アメージングは、私達のレパートリーでもあるし、白い巨塔の挿入歌でもあったので、
バッチリ!のはずだった。
でも、伴奏中にセリフ→歌 とおさまるはずだったのに、セリフが長引いて言ってるうちに伴奏が
終わってしまった。練習どおりに行かないところがサンリーズなのよ。

あれれ、どうしよう、と思ったら、潤ちゃんが「いくわよ」と目で合図
アカペラでアメージングを歌いきった。
さすが潤ちゃん、ゴルフもこんな風に最後はうまくスコアをまとめるんだろうな。

副会長いわく、「歌は前より下手やった」それもそのはず、こわーーーい佐野先生
指導がなかったので練習もお互い「いいんちゃう」「うまいうまい」とめっちゃいー加減。
甘えちゃいけないけど、やっぱり佐野先生あってのサンリーズだと実感した。

でも、歌はおいといて、サンリーズのあうんの呼吸、すごいよね。

一朝一夕ではできないこのチームワーク、
一体何を目指してるのかよくわからないけど、
やっぱりこれからもサンリーズは歌いつづけます…。



  続きを読む
次は、第6話「吹田協会組」 ▲ページの先頭へ